合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/5/5(日)『NHKマイルC』予想

【東京芝の馬場傾向】〜Aコース3週目(良なら軽い芝)〜

土曜11RのプリンシパルSはSペースで流れたことで勝ち時計の《1:59.6》は特筆すべき数字ではありませんが、33秒台前半の上がりをマークした馬が多数いました。今週も馬場レベルの高い軽い芝が舞台となります。先行馬の方が有利な馬場状態ではありますが、差し馬の台頭も見られています。

 

【レースのPoint】

・豪華メンバー集結!!
・クラシック組vsマイル路線組
・ペース流れない?

 

穴推奨:③ディスペランツァ
    ②ノーブルロジャー
    ⑬シュトラウス
    ⑥ロジリオン
    ⑱アルセナール

連軸候補:⑭アスコリピチェーノ
     ⑯ジャンタルマンタル

アタマ狙い:⑤ボンドガール

 

<ボンドガール>

東京1600mのデビュー戦で負かした2〜8着馬はその後勝ち上がっているように、伝説の新馬戦の勝ち馬となりました。2戦目のサウジアラビアRCでも牡馬相手に《0.3秒差・2着》と好走。阪神JFを外傷で回避することになりましたが、6ヶ月ぶりの実戦となった前走のニュージーランドTで《0.1秒差・2着》と改めて力を示しました。武豊騎手が「得意の馬場とは思えないが、良いレースができた」と振り返っていたように、桜花賞に間に合っていれば好勝負していたはずです。
今回は東京に戻ってくる点が大歓迎できます。手塚師は「間隔は詰まるが、使った上積みもあるので、プラスに捉えている」と叩き2戦目による状態面の上積みをコメントしています。人気を集めるクラシック組とは初対戦となるだけに、アタマで狙いたい存在です。

 

アスコリピチェーノ>

2走前の阪神JFで初の重い芝・右回り・直線の急坂をあっさりとクリアして《1:32.6》というレコード決着を制しました。前走の桜花賞では逆転を許しましたが、《0.1秒差・2着》なら決して悲観する内容ではありませんし、今年の牝馬クラシック組はレベルが高いだけに、牡馬相手のG1でも通用していいでしょう。
キャリア4戦全てで上がり33秒台をマークしているように、軽い芝の東京はベストコースです。「メンタルの安定している馬で、この中間もカイ食いは旺盛。桜花賞後の回復も早く、思い通りの調整ができている」と黒岩師。こちらも叩き2戦目で前走以上の状態が期待できそうです。

 

<ディスペランツァ

3走前のホープフルSで《0.9秒差・9着》とした後、モリス騎手が「距離が長い。1600m〜1800mがベスト」と距離短縮を示唆したのは意外でしたが、それが2走前の1勝Cでドンピシャに嵌りました。上がり最速《33.1秒》という素晴らしい決め手を発揮し、スタートで出遅れたロスを跳ね返す非常に強い競馬を披露しました。前走のアーリントンCでも《32.4秒》と上がりをさらに短縮することに成功。しかも、直線では進路が詰まり切り返すロスがあったように着差以上の強さと言えます。
今回のメンバーに入っても瞬発力は最上位のものがありますし、軽い芝と左回りをこなすことができればチャンスは十分あります。吉岡師は「東京競馬場に替わるというのはプラスだと思う」と分析しています。

 

【推奨買い目】

馬単:⑤→⑭⑯③②⑬⑥⑱⑦⑫⑪⑨①⑩
3連単:⑤→⑭⑯→⑭⑯③②⑬⑥⑱⑦⑫⑪⑨①⑩