合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/4/6(土)『ニュージーランドT』予想

【中山芝の馬場傾向】〜Bコース2週目(重い芝)〜

先週日曜11Rの美浦Sが《1:58.7》で決着。Bコースに替わったことで早い時計がマークされています。差し馬の台頭も可能ですが、先行勢の活躍の方が多く見られました。

 

【レースのPoint】

NHKマイルCトライアル
・レース中の雨の心配はなさそう
・《良》への回復見込める

 

穴推奨:⑫シャインズオンユー
    ④ユキノロイヤル
    ⑭オーサムストローク
    ⑮スパークリシャール
    ⑯サトミノキラリ

連軸候補:⑪キャプテンシー

アタマ狙い:③ボンドガール

 

<シャインズオンユー>

初戦の阪神1400mで4コーナー9番手から上がり最速《35.3秒》を使って《0.1秒差・2着》まで差し込んできました。2戦目の未勝利戦は1600mへ距離を延長したことで道中の位置取りが明らかに良化。勝ち時計の《1:33.4》は同日に行われたフェアリーSよりも《0.6秒》も早いものでした。前走の1勝Cでは初の軽い芝ということで先手を取って決め手不足をカバーしようと試みましたが《0.9秒差・4着》。これで重い芝向きが確定しました。
今回は再び中山マイルに舞台が戻ってきます。相手は一気に強化されてしまいますが、このメンバーに入っても持ち時計は上位ですし、先行力は強みとなります。「エンジンはいいものがあるが、まだ体が伴わない。現状でどれだけやれるか」という青木師のコメントはあまり強気ではありませんが、それだけ今後の伸びしろが大きいということです。

 

キャプテンシー

デビューから3戦続けて2着と勝ちきれませんでしたが、2走前の未勝利戦で急にハナを切って位置取りが良化しました。松山騎手の好騎乗です。こちらはSペースでしたが、今回と同じ舞台で行われた前走のジュニアCでも最内枠から先手を取って前半3F《34.8秒》というマイペースに持ち込みました。《1:32.5》という優秀なタイムで後続に《0.4秒差》をつける完勝でした。
控える形でも問題ないですし「ハナにはこだわらず出たなりの競馬でいいと思う」と松永幹師。本番のためにもここではハナは切りたくないはずです。

 

<ボンドガール>

東京1600mの新馬戦をインパクト大の差し切り勝ち。上がり最速《33.0秒》は非常に目立ちました。この一戦の2〜8着馬はその後勝ち上がっており、その内の4頭が桜花賞に出走するという伝説の新馬戦となっています。前走のサウジアラビアRCは《0.3秒差・2着》と敗れてしまいましたが、道中は折り合いを欠くシーンが見られましたし、初の牡馬との戦いだったように同情の余地はあります。阪神JFに出走予定でしたが、直前に右前肢打撲で回避。まさか桜花賞に出走できない事態になるとは思いませんでした。
今回は初の右回り・直線の急坂・重い芝・小回りと多くの課題がありますが、手塚師からは「デキや雰囲気は阪神JFを使おうと思った時よりもいい」と非常に強いコメントが出ています。

 

【推奨買い目】

馬連:⑪-⑫
ワイド・馬連:⑪-④⑭⑮⑯
3連複:⑪⑫-③④⑭⑮⑯⑦⑧⑩(総流し)