日曜札幌は激しい雷雨に見舞われました…。
WASJは岩田望騎手が未勝利ながら初出場初優勝を成し遂げました!!
8/27(日)【新潟2歳S(GⅢ)】
〈レースのPoint〉
・前半3F《35.4秒》(スローからのヨーイドン)
〈1着・◯⑫アスコリピチェーノ〉
マークした上がりは《33.3秒》。新馬戦同様、優秀な瞬発力を披露しました。
一応のポイントだった1600への距離延長も全く問題なくクリアしました。
間違いなく直線の長いコースが合っていますし、大目標は『NHKマイルC』でしょうか。
「直線で追い出すとどんどん大きなストライドを使ってくれて良さを出してくれた」と
話した鞍上の北村宏騎手は久々の重賞Vとなりました!!
〈2着・⑥ショウナンマヌエラ〉
中京芝1600の新馬戦を勝利しましたが、ラップが平凡で目立つ内容ではありません
でした。ただ、今回は上がり《34.2秒》でまとめているように、軽い芝で激変!!
石橋騎手「芯の通った良い馬。馬の行く気に逆らわないで行かせたかった」
〈3着・▲⑪クリーンエア〉
勝ち馬には決め手の差を見せつけられましたが、同舞台経験を味方に好走。
〈4着・△⑤ルクスノア〉
新馬戦は平凡な内容でしたが、軽い芝替わりがプラスに働きました。
3kgの斤量増にも問題なく対応しました。
永島騎手「重賞でもっと切れ味を持った馬がいたが、これからもっと良くなる」
〈5着・△⑨シリウスコルト〉
三浦騎手「返し馬からもっと距離があっても良いと感じた。
まだ完成していなくてこれからもっと良くなる」
〈6着・◎②ヴァンヴィーヴ〉
M.デムーロ騎手「ジリジリ伸びていた。新馬の時から瞬発力がないと思っていたが、
変わらずジリジリという感じ」
〈7着・△③エンヤラヴフェイス〉
菱田騎手「他馬に前に入られたら、推進力がなくなってしまった。
他馬を気にして、そこからの挽回が上手くいかなかった」
〈8着・△⑩ヒヒーン〉
酒井騎手「掛かり気味に外から来た馬がいたので1列下げた。
力みなく走れたけど、伸びなかった」
〈9着・△④ルージュスタニング〉
菅原明騎手「ぶつかってゲートを出て、行き脚がつかなかった。
道中も直線もスムーズではなかった」
8/27(日)【キーンランドC(GⅢ)】
〈レースのPoint〉
・お昼過ぎの激しい雷雨の影響で一気に重馬場まで悪化
・馬場の内目を空ける競馬に
・前半3F《34.3秒》(先行有利)
〈1着・◯⑭ナムラクレア〉
スプリンターズSに向けた叩き台でしたが、ここでは力が違いました。
浜中騎手「休み明けだったが、厩舎が上手に仕上げてくれていて、
何の不安もなくレースに臨めた」
〈2着・△⑧シナモンスティック〉
初の道悪が最大のポイントでしたが、松岡騎手から「馬場が柔らかくなって、
こちらに利があると思っていた」とコメントが出ました。道悪巧者と判明!!
また、近走の充実ぶりからも完全に本格化しています。
〈3着・△⑫トウシンマカオ〉
鮫島克騎手「雨で馬場が変わったことがアンラッキーだった」
〈4着・△⑯シュバルツカイザー〉
前走のしらかばSをレコード勝ちしているように、道悪はマイナス材料です。
それでもよく頑張っていますし、外枠のロスも跳ね返しました。
〈5着・△⑪ヴァトレニ〉
藤岡佑騎手「4コーナーで外の馬に寄られて押さえ込まれてしまった。
こういう馬場は良かった」
〈7着・△④キミワクイーン〉
横山武騎手「この馬場で大変だった」
〈8着・▲⑩ゾンニッヒ〉
武豊騎手「この馬には雨が降りすぎた。昨日ぐらいの馬場でやりたかった」
〈10着・◎②ナランフレグ〉
初のブリンカー着用でもゲートで大きく出遅れ。展開面も厳しくなってしまった。
丸田騎手「思い描いていた競馬と逆になってしまった」
〈13着・△③レッドベルオーブ〉
松田騎手「この馬場で全然進んでいけなかった」
〈16着・⑤ウインマーベル〉
松山騎手「スタートで挟まれる不利があったし、馬場状態も得意ではなかった」