合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/5/5(日)『新潟大賞典』予想

【新潟芝の馬場傾向】〜Bコース2週目(重い芝)〜

土曜5Rの未勝利戦が《1:48.3》で決着。外回りコースでもレースの上がりが《35.6秒》も掛かっています。例年よりも時計・上がり共に掛かっており、重い芝と判断して良さそうです。また、直線では馬場の真ん中から外目に持ち出す騎手も増えてきています。差し馬も十分に台頭できる馬場状態です。

 

【レースのPoint】

・ハンデ差が大きい=波乱の可能性アップ
・先行馬手薄

 

穴推奨:⑭マイネルクリソーラ
    ⑪リフレーミング
    ⑦ノッキングポイント
    ⑯ヤマニンサルバム
    ②ホウオウアマゾン

連軸候補:⑮レーベンスティー
     ①ヨーホーレイク
     ⑬キングズパレス

アタマ狙い:④デビットバローズ

 

マイネルクリソーラ>

2走前の中山金杯は外枠からコースロスの多い競馬となりましたが《0.2秒差・3着》と好走。軽ハンデを活かしてのものでしたが、前走の中山記念では57kgを背負って《0.7秒差・5着》とメンバーレベルが上がっても掲示板を確保しました。スタートの出遅れを道悪でカバーし、よく差し込んできました。レース後の津村騎手は「この先重賞を勝てる馬」とかなり褒めていました。
今回は再びハンデ戦となります。今は少し上がりが掛かってほしいタイプに変化しているだけに、今の新潟の馬場は魅力的です。手塚師からも「転厩初戦だけど、動きは素晴らしいし、重賞を勝てる馬。ゲートを普通に出られれば勝ち負けだと思う」と強気のコメントが出ています。なんとかゲートを決めてほしいところです。

 

<レーベンスティール>

2走前のセントライト記念で文句なしの強さを披露。中山での上がり最速《33.9秒》は目立ちました。ただ、前走の香港ヴァーズは《2.0秒差・8着》と全く見せ場がありませんでした。初の海外遠征で厳しかったとしか思えないだけに、GⅢなら巻き返さないといけません。
今の馬場レベルの低い重い芝でも良なら全く問題ないでしょう。また、本来は広いコースの方がベターで舞台設定もピッタリです。5ヶ月の休み明けと58kgという重ハンデをクリアすることができれば。

 

<デビットバローズ>

未勝利→春日井特別→須磨特別と3連勝しましたが、全て逃げ切り勝ちでした。その後の連敗を見てもハナを切れないと脆いタイプだと思っていただけに、2走前の寿Sを2番手に控える形で勝利したのは大きな収穫となりました。前走の大阪城Sではさらに位置取りを下げても《アタマ差・2着》。勝ち馬のステラヴェローチェが大阪杯で4着に入ったことも価値を高めます。気性面の急成長で安定性をゲットしています。
本質的には小回りコースの方が合っている印象ですが、本格化を迎えている今なら楽しみです。ハンデ56kgなら。

 

【推奨買い目】

3連複:⑭⑪-⑮①⑬-⑮①⑬⑭⑪⑦④⑯②⑩⑧⑥⑤