4/30(日)【天皇賞・春(G1)】
《Point》
・水捌けが良く、稍重まで回復
・道悪の影響は少なく、軽い芝という判断でOK
・直線向かい風の影響で、上がりの掛かる競馬に
〈1着・△①ジャスティンパレス〉
このメンバーでは瞬発力のある方で、軽い芝に回復した点を味方にした勝利。
〈2着・△⑦ディープボンド〉
ロングスパートを仕掛けて上がり『35.6秒』をマーク。
近走は物足りない内容が続いていたが、上がりの掛かる競馬で持ち味を発揮した。
和田竜騎手「まだまだやれる」
〈3着・⑯シルヴァーソニック〉
レース前に池江師から「雨は一滴も降ってほしくない」とコメントが出ていたが、
それでも『0.6秒差・3着』に来ているということは馬場が回復している証拠。
外枠からよく頑張っており、前走の先行策から今回は4コーナー9番手という
全く違う乗り方でも結果を出すレーン騎手の手腕も光った。
レーン騎手「ペースが上がり、こちらの初速が速くないのであの位置になった」
〈4着・▲⑫ブレークアップ〉
もう少し道悪の影響が残っていれば…
〈5着・△⑭マテンロウレオ〉
3200mへの一気の距離延長をこなした。上がりの掛かる競馬が合っている。
〈6着・◎⑬ボルドグフーシュ〉
上がり35秒台の決着になったことを考えると、もう少し頑張って欲しかったのが本音。
京都が合わないとしか思えない。
川田騎手「精一杯の走り」
〈11着・△⑥アスクビクターモア〉
横山武騎手は「道中でハミを噛んだ」と話しているが、敗因としては弱い。
軽い芝に回復したが、物足りない…
〈14着・△②ディープモンスター〉
浜中騎手「2000m前後がベスト」
4/29(土)【青葉賞(GⅡ)】
《Point》
・1000m通過『60.4秒』(スロー)
〈1着・◯⑪スキルヴィング〉
キャリア4戦目にして初めてゲートを決めたことが大きい。
外を回すロスの多い競馬でも差し切ってしまった。想像以上に強い。
ルメール騎手「ダービー当日はトップコンディションになる」
〈2着・◎④ハーツコンチェルト〉
勝ち馬よりも内枠からスムーズに運べたことを考えると、正直勝って欲しかった。
2400mへの距離延長は間違いなくプラスに働いているが、それでもまだ足りない感じ。
更なる距離延長に注目。
〈3着・②ティムール〉
ゲートで出遅れたが、4コーナー14番手から追い込んできた。
この馬も間違いなく2400mへの距離延長がプラスに働いている。
三浦騎手「返し馬でトビが大きい馬だと感じたので、馬群に入れないで競馬をしよう
と思った」
〈4着・⑬メイテソーロ〉
軽い芝でここまで走れたのは驚き。スタミナ豊富。
〈5着・△⑤アームブランシュ〉
やはり東京は合っているが、もうワンパンチ欲しい。
吉田豊騎手「一戦ごとに馬は良くなっている」
〈6着・△⑩サヴォーナ〉
重い芝向き。
池添騎手「まだ緩さがあって成長途上」
〈8着・△⑥グランヴィノス〉
レーン騎手「成長の余地がある。本格的に能力を発揮できるようになるには
時間が掛かるかも」
〈12着・▲⑧ヒシタイカン〉
M.デムーロ騎手「まだ鳴いたりと幼い面がある。競馬でも気持ちが切れてしまった」
〈14着・⑫アサカラキング〉
石川騎手「根本的に2400mは長いのかも。
この馬に対する現状での僕の期待が大きすぎたかも」