先週行われた3重賞の振り返りです。推奨した穴馬が4着・5着・4着とあと一歩、馬券圏内に残らず…。悔しかったですが、見せ場は十分でした。これからも穴馬を追い続けます!!
10/8(日)【毎日王冠】
〈レースのPoint〉
・Sペースからの決め手比べ
〈1着・⑥エルトンバローズ〉
G1馬2頭の追撃をハナ差凌ぎ切った3歳馬。これは立派です。やはり軽い芝の方に高い適性がありました。課題だった左回りもあっさりとクリア。「3歳馬でまだまだ伸びしろしかない」とコメントした西村淳騎手とのコンビでは4戦4勝です!!
〈2着・⑩ソングライン〉
初の1800mと57kgの重量を跳ね返しました。ここは前哨戦でしたし、戸崎騎手は「ここを叩いて良くなりそうな雰囲気がある」と話しています。
〈3着・軸①シュネルマイスター〉
残り200mでも最後方辺りという絶望的な位置から物凄い切れ味を披露しました。+10kgの馬体重が示すように、パドックでもかなり太い印象でした。叩いてさらに。
〈4着・穴④アドマイヤハダル〉
この強敵相手によく頑張っています。しかも、マークした上がり《33.1秒》はメンバー中最速のもの。どんな条件でも相手なりに走りますが、ベストは軽い芝1800mとみて良さそうです。
〈5着・⑦ウインカーネリアン〉
「しっかり1ハロン長かった」と三浦騎手。
〈7着・頭⑧ジャスティンカフェ〉
スタートの出遅れは痛恨でしたが、それにしても負けすぎです。敗因も掴み切れません。
10/9(月)【京都大賞典】
〈レースのPoint〉
・終日重馬場発表
・Sペースでも上がりが掛かる=道悪の影響しっかり
〈1着・⑦プラダリア〉
道悪・2400mへの距離延長ともにプラスに働いています。叩き良化型が2戦目でしっかり変わりました。
〈2着・頭⑥ボッケリーニ〉
勝ち馬同様、道悪はプラスに働きます。ただ、浜中騎手から「直線では一旦前に出たが、先に抜け出すとソラを使う面が出る」と嫌なコメントが出ています。もったいない2着です…
〈3着・④ディープボンド〉
こちらも間違いなく道悪がプラスに働いています。
〈5着・穴⑫アフリカンゴールド〉
8歳馬ですが、まだ終わっていません。どこかで一発あってもおかしくありません。
〈6着・③マイネルウィルトス〉
せっかくの道悪だっただけに、この出遅れは痛すぎます。「もう少し前でレースをしたかった」とM.デムーロ騎手。
〈9着・軸⑩ヒートオンビート〉
「馬場が大きく影響した印象」と川田騎手。
〈12着・穴⑤インプレス〉
「雨馬場は苦手」と藤岡佑騎手。
10/7(土)【サウジアラビアRC】
〈レースのPoint〉
・東京1600mで新馬勝ちした3頭での決着
・瞬発力勝負
〈1着・②ゴンバデカーブース〉
インパクト大の勝ちっぷり。初戦とは全く違う溜める形で想像以上の瞬発力を発揮しました。「最後方になるとは思っていなかった。距離についてはこれからだと思うが、末脚は凄いものを持っている」と松山騎手はコメントしています。
〈2着・軸③ボンドガール〉
手塚師は「前半3Fぐらいまで少し力んでいて、折り合いが難しかった。でも折り合っても2着だったかも」とコメント。伝説の新馬戦の勝ち馬だったことを考えると、敗れたのは残念ですが、牡馬が相手なら同情の余地もあります。
〈3着・頭①シュトラウス〉
道中では折り合いを欠くシーンが目立ちましたが、ルメール騎手は「この馬は勉強しないといけない。今日は4番手で我慢ができた。最後も切れるというよりジワジワと伸びる馬」と話しており、これでもまだマシなようです。
〈4着・穴⑦レーヴジーニアル〉
ハナを切る最高の競馬で粘り込めなかったら仕方ありません。「競馬では前進気勢が強すぎる」と横山和騎手。短距離に適性があるかもしれませんが、いいスピードを持っています。