《ダービーデーのラストを飾るハンデ重賞》 2023年5月28日（日）
【東京12R】目黒記念（GⅡ）
◎③カントル
◯①ゼッフィーロ
▲⑩ヒートオンビート
△⑯、④、⑥、⑱、⑪、⑦、⑬
〈Point〉
・早い時計、上がりがマークされた（5/27）
・先行馬の粘りも差し馬の台頭も可能（5/27）
・今週からCコース使用で、馬場レベルが上昇している
・先行馬や内枠の馬に注目
〈カントル〉
前走のメトロポリタンSは『アタマ差・2着』と惜しいレースでしたが、内枠から
ロスのない競馬ができましたし、重賞好走馬ということを考えれば当然の結果です。
東京2500では4走前のアルゼンチン共和国杯で『0.2秒差・4着』。
この時は、昇級緒戦でいきなりのGⅡでしたが、ハンデ54kgを活かす好内容でした。
5走前の佐渡Sでは上がり最速『33.0秒』をマークしており、瞬発力勝負も全く問題
ありません。
陣営が「気分屋なところはあるけど、前走は鞍上が最後まで集中させてうまく乗ってくれ
た」とコメントしているだけに、今回は心強い継続騎乗となります。
ペースも落ち着きそうですし、内枠から先行力を活かすことができればチャンスが
ありそうです。
ゼッフィーロは、前走のメトロポリタンSで『タイム差なしの3着』。
外を回すロスがありながら、上がり最速『33.6秒』を使う負けて強しの好内容でした。
ここまで3走連続で上がり最速をマークしていますし、重い芝でも軽い芝でも道悪でも
崩れず走っています。100の距離延長なら問題なさそうです。
池江師からは「良馬場の方がいい」とコメントが出ています。
相手なりに走るタイプですし、重賞でも注目したい存在です。
ヒートオンビートは、様々な距離で好走実績がありますが、ベストは2400〜2500です。
実際、2年前の目黒記念で『0.3秒差・2着』としていますし、上がり『32.4秒』という
瞬発力も持っています。
トップハンデの58kgは不利ではありますが、過去に経験しています。
前走の日経賞は不良馬場が敗因ですし、ここは巻き返しに期待します。
