今週は宝塚記念の振り返りです。
世界ランク1位が力の違いを見せつけました!!
6/25(日)【宝塚記念(GⅠ)】
《Point》
・2年前より『1.1秒』早いユニコーンライオンの逃げ→1000m通過『58.9秒』
・上がりは『35.5秒』掛かった
・重い芝のスタミナ勝負に
〈1着・◯⑤イクイノックス〉
有馬記念と同様、上がりの掛かる競馬になったにもかかわらず、上がり最速をマーク
出来なかった。2着馬との着差も『クビ差』しかなかった。
これは阪神2200が合わない証拠だが、4コーナーではかなり外を回らされるロスが
あった。力の違いを見せつける勝利だった。
〈2着・△⑥スルーセブンシーズ〉
これまで阪神では結果が出ていなかったが、栗東滞在の効果もあり、勝ち馬に『クビ差』
まで迫った。舞台設定は合っているが、力を付けていることを証明した。
池添騎手「4コーナーの手応えは抜群だった。直線で切り替えるロスがあった。
そこがスムーズなら」
〈3着・△⑨ジャスティンパレス〉
一気の距離短縮でもよく走っている。
鮫島克騎手「世界一の馬に真っ向勝負を挑んだ」
〈4着・△⑪ジェラルディーナ〉
2200への距離延長で明らかに内容が良化。近2走の2000は短いということ。
武豊騎手「直線に向いた時は勝てるかと思った。そこでもう少し離したかった。
まだレース中の気持ちに波がある」
〈6着・⑦プラダリア〉
一瞬、見せ場を作った直線の伸びに注目。単勝16番人気を覆す好内容だった。
〈7着・▲④ボッケリーニ〉
浜中騎手「直線で捌く時にブレーキをかける場面があった。それが無ければ
もう少し上の着順があったかも。力を付けていることを感じる」
〈9着・⑬ジオグリフ〉
岩田望騎手「2000ぐらいの距離で改めて」
〈10着・◎⑰ドゥラエレーデ〉
幸騎手「競馬はイメージ通りだったが、道中はハミ掛かりが良すぎるところがあった」
〈13着・③ダノンザキッド〉
北村友騎手「この距離は少し長いかも」