《上半期を締めくくる大一番》 2023年6月25日(日)
◎⑰ドゥラエレーデ
◯⑤イクイノックス
▲④ボッケリーニ
△⑥、⑪、①、⑩、⑨、⑮
〈Point〉
・先行馬の活躍が目立った(6/24)
・馬場の内目はまだ使える(6/24)
・先行馬手薄
〈ドゥラエレーデ〉
前走の日本ダービーは、スタート直後に落馬競走中止となってしまいました。
その影響が気になるところですが、「検査も問題なかったし、使わないともったいない
くらい状態はいい」と池添師はコメントしています。
3走前のホープフルSでGⅠ初制覇。ただ、1000m通過『61.5秒』というスローペースが
味方しましたし、メンバーレベルも高くありませんでした。
それでも今回、本命にした理由は斤量・展開面・舞台設定にあります。
3歳馬の斤量53kgと先行馬の少ない組み合わせは非常に魅力的です。大外枠に入ったこと
でユニコーンライオンを見ながら運ぶことができます。
もちろん、阪神2200もホープフルSの内容から全く問題ありません。
相手はかなり強くなりますが、粘り込みは十分にあると思っています。
イクイノックスは現在、世界ランク1位となっています。
間違いなく軽い芝向きですが、それでも2走前に有馬記念を圧勝したのは強烈でした。
前走のドバイシーマクラシックは先手を取ったルメール騎手の好判断もありましたが、
メンバーレベルはあまり高くありませんでしたし、スローペースで逃げ切ったのは
当然の結果です。
今回は海外帰りで状態面が最大のポイントとなりますが、木村師は「有馬記念当時の
すごくいい状態ではないが、地力でカバーできれば」とコメントしています。
まだ100%の状態ではなさそうです。
ボッケリーニは、前走の鳴尾記念で重賞3勝目を挙げました。
外枠から終始外を回ってねじ伏せた内容は悪くありませんでしたし、着差以上の強さを
見せました。浜中騎手は「7歳とは思えない若々しい体だし、さらに力をつけている
のではないかというような手応えも感じる」と高評価でした。
ただ、今回は一気の相手強化となりますし、4走前のジャパンCと3走前の有馬記念の
内容からもGⅠの壁を感じます。
2200への距離延長と得意の阪神でどこまでやれるか。
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