【札幌芝の馬場傾向】〜Aコース2週目〜
土曜11RのSTV賞が《1:59.2》という好時計。先行馬や内目の枠の馬の活躍が目立った
が、ペースが流れた11Rでは差しが決まった。
【Point】
・3歳馬多数
・ウインピクシスとグランスラムアスクのハナ争い
◎①コスタボニータ(洋芝魅力)
◯⑦ドゥーラ
▲②ウインピクシス
△⑧、③、⑤、⑫、⑭、⑪
〈コスタボニータ〉
近3走は好内容のレースが続いていますが、マークした最速の上がりは《34.0秒》。
上がりに限界のあるタイプです。2走前の阪神牝馬Sは馬場や展開など恵まれた面が
ありましたが、好メンバーの揃った前走のメイSは瞬発力勝負でも《0.8秒差・6着》と
しており、内容は決して悪くありませんでした。
今回は初めての洋芝となりますが、味方になる可能性を感じます。
内枠と先行力を活かすことができれば。
ドゥーラは、前走のオークスで大健闘の《1.0秒差・3着》。レース後に斎藤騎手が
「これくらいの距離が合っている」とコメントしていたように、2400への距離延長が
間違いなくプラスに働きました。課題のゲートを決めたことも収穫でした。
今回の札幌1800では札幌2歳Sを制しており、全く問題ありませんが、もっと長い距離が
合っているのも事実です。ただ、斤量51kgは非常に有利です。
後方からの競馬になるので、ペースは流れてほしいところです。
ゲートをしっかり決めて、1800の時計勝負に対応できれば。
ウインピクシスは、前走の福島牝馬Sでハナが切れないと脆い面を露呈しましたが、正直
2走前の中山牝馬Sでも重賞では力不足の感はありました。
今回は内枠を引きましたし、馬場状態を考えてもここは先手を取らないといけません。
人気を落とすだけに、粘り込みには注意が必要です。
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