【新潟芝の馬場傾向】
7/29(土)に夏の新潟競馬が開幕。エアレーション作業・シャタリング作業を実施して
おり、絶好の馬場状態。土曜12Rの1勝Cでは《53.9秒》という早い勝ち時計がマーク
された。ハナを切った馬がそのまま押し切ったが、開幕週で馬群は内と外に分かれてい
た。
【Point】
・今年もメンバーレベルが低い
・開幕週は内枠の馬も侮れない
◎⑰シンシティ(初ブリンカーで)
◯⑭スティクス
▲⑱レジェーロ
△⑬、⑧、③、⑥、⑫、⑩、⑪、⑯、②
〈シンシティ〉
昨年のアイビスサマーダッシュで《0.1秒差・2着》。開幕週だったことを考えると
押し切ってほしかったのが本音です。それ以来、大敗続きとなっていますが、陣営は
「前走は久々のうえ、両サイドから寄られた時に外傷した影響もあったと思う」と
韋駄天S《0.5秒差・11着》を振り返っています。
軽い芝が合っていますし、良好な開幕週の馬場は魅力的です。
叩き2戦目による状態面アップと初ブリンカーの効果で粘りが増せば。
スティクスは、このメンバーに入っても最上位のスピードを持っています。
前走の韋駄天S《0.3秒差・7着》はかなり物足りない内容でしたが、3ヶ月の休み明けの
影響か本来のダッシュ力がありませんでしたし、もっと高い馬場レベルが合うということ
です。こちらも開幕週の馬場は大きなプラス材料です。
武幸師が「以前ほどがむしゃらに行く感じがないので今回はブリンカーを着ける」と
コメントしていますし、馬具の効果に注目です。
レジェーロは、1000直で(0.0.0.3)と結果が出ていませんが、昨年のアイビスサマー
ダッシュや前走の韋駄天Sの内容は悪くありません。
今年も最高の枠をゲットしましたし、「使って状態は上がってきたので、今回はさらに
動けそう」という西村師のコメントもあります。
開幕週の馬場でどこまで差し込めるか。
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