【東京芝の馬場傾向】〜Bコース2週目(良→軽い芝)〜
土曜メインの京王杯2歳Sで《1:20.6》の2歳コースレコードがマークされました。上がり32秒台で差し切ったレースもあったように、良好な馬場状態をキープしています。ただ、差し馬の活躍の方が目立ちました。
【レースのPoint】
・ハンデ戦
・アフリカンゴールドの先手主張
・内枠にも注意
穴推奨:⑪グランオフィシエ(距離延長歓迎)
⑰マイネルウィルトス(同舞台実績十分)
連軸候補:⑨ゼッフィーロ(安定感抜群)
〈グランオフィシエ〉
3走前のメトロポリタンSは稍重発表でしたが、上がり《33.8秒》という瞬発力を披露して勝利。近2走のハンデ重賞では物足りない結果が続いていますが、やはり2000mは忙しすぎる印象です。今回は2500mへの距離延長が魅力的です。陣営は「極端に時計の速い決着だとどうか」とコメントしていますが、ハンデ戦なら食い込みがあっていいでしょう。
〈ゼッフィーロ〉
馬券圏外となったのは2走前のみ。抜群の安定感を誇ります。その目黒記念もSペースとなり、スタートの出遅れが致命的となりましたが、それでも上がり最速で追い込む負けて強しの内容でした。前走のオールカマーではゲートを決めて、2着のタイトルホルダーにあと一歩のところまで迫りました。「1回使って張りとふくらみが出てきた」と陣営。馬券の軸としては最適な存在です。
〈マイネルウィルトス〉
重い芝の方が合っているだけに、前走の京都大賞典は道悪での浮上が期待されましたが、痛恨の出遅れでした。軽い芝へのコース替わりとなりますが、この東京2500mは特別です。2年前のアルゼンチン共和国杯と昨年の目黒記念で共に2着としています。外枠を引いてしまいましたし、少し上がりが掛かってほしいところですが、それよりもゲートを決めることができれば。
【推奨買い目】
3連複2軸:⑨⑪→⑰⑬⑭④⑥⑤②(総流し)