合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2023/12/9(土)【中日新聞杯】予想

【中京芝の馬場傾向】〜Aコース2週目(良→重い芝)〜

Hペースで流れた先週日曜9Rの1勝C(千四)が《1:21.2》。Sペースの新馬戦では上がり33秒台がマークされました。良好な重い芝です。先行馬の粘り込みも差し馬の台頭も共に見られました。また、内枠の馬に注意が必要です。

 

【レースのPoint】

・難解なハンデ重賞

・先行馬手薄

 

穴推奨:②カントル
    ⑯スパイダーゴールド(立て直された効果で)

連軸候補:⑦ヤマニンサルバム

アタマ狙い:⑧ホウオウビスケッツ
      ⑩リューベック(陣営強気)

 

<カントル>

前走の福島記念はスタート直後の落馬なので影響はありません。注目したいのは、2走前の小倉日経OP。1800mは忙しい印象でしたが、上がりの掛かる競馬を味方に差し切りました。正直、メンバーレベルは低かったですが、得意ではない舞台での勝利は評価できます。
間違いなく2000mの方が合っていますし、左回りの実績も目立ちます。実際、この中京2000mで2勝Cを突破しており、直線の長いコースの方がベター。内枠を活かしたいところです。

 

<ヤマニンサルバム>

前走のオクトーバーSで復活Vを果たしましたが、勝ち時計が未だに謎です。重馬場にもかかわらず、《1:58.0》は非常に早いタイム。しかも、Sペースでした。それまでの4戦を見ても分かるように、道悪がとにかく苦手なタイプですが、上がり《34.6秒》でまとめたことからも、馬場レベルが高かったということでしょう。
開幕2週目の馬場は魅力的ですし、中京では5戦4勝と鬼的存在。ハンデ57kgも悪くありません。

 

<ホウオウビスケッツ>

4走前のフリージア賞を勝利した後、横山和騎手は「距離はギリギリ」とコメントしました。ただ、前走の日本ダービーで《0.2秒差・6着》と見せ場十分の内容。Sペースで距離負担が問われなかったことはありましたが、これで2000mの不安がなくなりました。
今回は重い芝がプラスに働きます。「毎日王冠を目標にしていたが、夏負けの影響で立て直した。乗り込んで力を出せる態勢」と奥村武師。6ヶ月半の休養による成長も楽しみです。初の長距離輸送をこなすことができれば。

 

【推奨買い目】

馬連/馬単1着流し:②→⑦⑧⑩⑯

3連複フォーメーション:②-⑦⑧-⑦⑧⑩⑯⑮⑬⑨⑫⑪④