合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/1/6(土)【中山金杯】予想

【中山芝の馬場傾向】〜Cコース1週目(重い芝)〜

先週木曜7Rの1勝C(千八)が《1.47.6》の好時計。Aコース最終日まで良好な馬場を保っていましたが、今週から一気にCコースへ替わります。「コース変更に伴い傷んだ箇所は概ねカバーされ全体的に良好な状態です」というJRAの発表です。時計面の高速化と先行馬、内枠の馬の巻き返しに注目しましょう。

 

【レースのPoint】

ハンデ戦

・先行馬手薄

 

穴推奨:⑪ゴールデンハインド
    ⑦ククナ
    ⑥クリノプレミアム
    ②アラタ
    ③リカンカブール
    ⑰エミュー

連軸候補:⑮マイネルクリソーラ(重い芝合う)

アタマ狙い:⑧ボーンディスウェイ

 

<ゴールデンハインド>

2走前のフローラSは1000m通過《60.8秒》という早めのペースでハナを切りました。上がりを《34.1秒》でまとめているように、持続力タイプです。それだけに、2400mに距離が延びるオークスでは期待していましたが、まさかの5番手追走から《2.7秒差・11着》と大敗。「前に馬がいるとハミが抜けてフワフワしてしまうので、無理してでもハナに行って突かれる方がいいかも」と菅原明騎手はコメントしていました。今回は逃げ馬不在の組み合わせですし、やることは明確です。中山へのコース替わりもプラスに働きます。
7ヶ月半ぶりの実戦となりますが、武市師は「コンスタントに使っていたし、前走後は骨瘤もあったので、無理せずに休ませた。いい感じで帰厩して、調教も自分のリズムで走れている」と話しています。

 

<ボーンディスウェイ>

5走前の秩父特別を勝利していることから、今は軽い芝もこなせるようになっていることが分かりますが、これはメンバーに相当恵まれたもの。展開は向いていますが、前走の常総Sを見ると、やはり重い芝の方がベターでしょう。
(3.2.1.4)という中山実績は優秀ですし、2000mへの距離延長も全く問題ありません。昇級緒戦が重賞と簡単ではありませんが、今回は展開面とハンデが魅力的です。

 

<ククナ>

驚いたのが3走前の七夕賞。それまでは軽い芝で活躍していましたが、重い芝の2000mで新たな一面を見せました。近2走は目立ちませんが、前走のエリザベス女王杯の《0.5秒差・10着》は悪くありません。浜中騎手が「小回りコースの方が合っているタイプ」と振り返っていたように、中山へのコース替わりは歓迎材料となります。G1後の一戦で状態面の下降が気になりますが、栗田師は「毛づやがいい。動きも柔らかいし問題ない。心身のバランスが整っているなと思う」と高評価。据え置きのハンデも恵まれた印象です。

 

【推奨買い目】

馬連/馬単1着流し:⑪→⑧⑮⑦⑩⑥②③⑰

3連複フォーメーション:⑪-⑧⑮-⑧⑮⑦⑩⑥②③⑰④⑨