合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/1/6(土)【京都金杯】予想

【京都芝の馬場傾向】〜Aコース1週目(良→軽い芝)〜

4年ぶりに中山と京都で中央競馬がスタートします。秋の開催から約1ヶ月しか経っていませんが、「芝の生育は順調で概ね良好な状態です」というJRAの発表です。馬場レベルの高い軽い芝が舞台となります。早い時計・上がりがマークされそうです。先行馬と内枠の馬の活躍に注目しましょう。

 

【レースのPoint】

ハンデ戦

・ペース流れる可能性あり

 

穴推奨:⑤ダノンタッチダウン
    ①メイショウシンタケ
    ⑫ビューティフルデイ

連軸候補:⑪セッション

アタマ狙い:⑰フリームファクシ(距離短縮に注目)

 

<ダノンタッチダウン

5ヶ月半の休養明けだった前走の富士Sで突然の先手主張。かなり驚きましたが、それ以上に前半3F《34.0秒》というHラップを刻んだ意味が分かりません。横山典騎手の謎騎乗なので度外視可能です。
今回は軽い芝への対応がポイントとなりますが、2走前のNHKマイルCの後に川田騎手が「乾いた馬場で走らせたかった」と話していたことからも期待が持てます。
また、先週の時点では「まだ本調子には戻ってきていない感じ。暖かくなってきてからの方がいいかも」と慎重だった安田隆師でしたが、直前になって「動きも素軽くなって出来は明らかに前走以上。変わってもいい」とトーンアップ。他馬との力比較はできませんが、叩き2戦目で不気味さを感じます。時計面を短縮できれば。

 

<セッション>

4走前のアーリントンCオオバンブルマイとアタマ差の接戦を演じました。重馬場で好走しただけに、2走前の仲秋Sを《1.31.9》で勝利したことは大きな収穫となりました。この開催は野芝のみの軽い芝だったので今回に繋がります。しかも、レース後に坂井騎手が「レースは揉まれない形でとの指示。その通りに行かないところはあったが馬が応えてくれた」と振り返っていたように、馬混みでの競馬もクリア。ひと夏を越しての成長を示しました。
前走のキャピタルSは要求される上がりが早すぎただけに、少し上がりが掛かってほしいところです。開幕週の軽い芝は歓迎できませんが、積極策が持ち味の鞍上が持続力を活かしてくれるようなら。

 

<メイショウシンタケ>

2走前の関屋記念で上がり最速《32.8秒》、前走の京成杯AHでも上がり最速《33.2秒》と後方から切れ味を発揮しています。直線の長いコースの方がベターですが、小回りコースでも見せ場を作れるようになっており、本格化している可能性があります。全5勝を挙げる右回り巧者。脚質的に開幕週は不向きですが、絶好枠をゲットしました。「しっかり休ませた分、30kgほど増えていたが、追うごとに絞れてきた」と千田師。4ヶ月ぶりの影響はありません。

 

【推奨買い目】

馬連/馬単1着流し:⑤→⑪①⑰⑭⑫⑩⑨⑦④

3連複2軸:⑤⑪-①⑰⑭⑫⑩⑨⑦④②⑱⑮(総流し)