合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/2/4(日)『東京新聞杯』予想

【東京芝の馬場傾向】〜Dコース2週目(良なら軽い芝)〜

土曜7Rの1勝C(千六)をペリファーニアが《1.32.8》の好時計で勝利。1日を通して上がり33秒台前半の上がりをマークした馬もいたように、引き続き良好な軽い芝でレースが行われています。先行勢と内枠の馬に有利な馬場状態ですが、差しも届きます。
日曜は午前4時頃〜午前9時頃まで雨予報が出ています。稍重に悪化する可能性がありますが、それが時計面に影響するのかチェックしたいところです。

 

【レースのPoint】

・好メンバー集結

・ペースは流れそう

・雨の影響は?

 

穴推奨:⑬トゥードジボン
    ⑯アヴェラーレ(条件ベスト)
    ⑭サウンドビバーチェ
    ⑩ダノンタッチダウン
    ⑫コナコースト

連軸候補:⑥マスクトディーヴァ

アタマ狙い:⑤ウインカーネリアン

 

<ウインカーネリアン>

昨年の東京新聞杯の勝ち馬。前半3F《34.4》のHペースを刻んで押し切りました。持ち味の持続力を活かす好騎乗でした。3走前の安田記念は相手が強すぎたこと、2走前の毎日王冠は距離、前走のBCマイルは海外遠征と近走の敗因ははっきりしています。スムーズにハナが切れればベストですが、控える形でも全く問題ありません。
今回は初めて着用するブリンカーの効果に注目です。鹿戸師は「年齢的にちょっとズブいところが出てきたので、ジョッキーとも相談してブリンカーを着けてみた。ジョッキーの話では反応も良く、最後まで集中して走れていたとのこと」と意図を説明しています。また、3ヶ月の休み明けとなりますが、「直前追いは最後まで余裕があったし、いい調教を積めた。冬場でも爪の状態は安定しており、体調に関しては申し分ない」とかなり強いコメントも出ています。

 

<マスクトディーヴァ>

2走前のローズSを《1.43.0》という強烈すぎる時計で勝利。マークした上がりも《33.2》だったように、素晴らしいパフォーマンスでした。前走の秋華賞でも《0.1秒差・2着》まで猛追。勝ち馬のリバティアイランドには最後に流す余裕があったのは確かですが、3冠牝馬に1馬身差まで迫った内容は立派ですし、上がり《33.5》は勝ち馬を上回る最速のものでした。同馬も非常に高い能力を示しています。
今回はマイルへの距離短縮が最大のポイントとなります。2000mでも後方からの競馬となっているだけに、前半から置かれるはずです。それをどこまでカバーできるか。辻野師は「ヴィクトリアマイルへ向けて舞台と長距離輸送を経験させたいので、ここから使う」とコメントしています。

 

<トゥードジボン>

前走の京都金杯で《0.1秒差・3着》。2走前の清水Sと3走前の宝ケ池特別はSペースの展開に恵まれただけの連勝でしたが、前半3F《33.7》というHペースを先行する全く違う展開でも粘り込みました。大きな収穫を得ましたし、重賞でも通用するところを見せました。しかも、藤岡佑騎手は「ベストパフォーマンスを発揮するには馬場が重かったかも」と話しており、東京へのコース替わりは歓迎材料となります。上がり33秒台の瞬発力も既に示しています。斤量2kg増でも。

 

【推奨買い目】

馬単1着流し:⑤→⑥⑦⑬⑯⑭⑪⑨⑩⑫(総流し)

3連複2軸:⑤⑥-⑦⑬⑯⑭⑪⑨⑩⑫(総流し)