合同会社鷲田鷲男商店

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2024/2/18(日)『フェブラリーS』予想

【東京ダートの馬場傾向】〜軽いダート〜

土曜2Rの3歳1勝クラスで《1.25.5》、12Rの4歳上1勝クラスで《1.37.7》がマークされました。パサパサに乾いていますが、軽いダートと考えて良さそうです。また、先行勢の活躍が目立ちましたが、差し馬も台頭できる馬場状態です。

 

【レースのPoint】

・先行馬手薄

・レモンポップ不在でも面白い一戦に

・初ダートは2頭、地方からは3頭が参戦

 

穴推奨:①イグナイター
    ⑩タガノビューティー(距離延長歓迎)
    ⑧セキフウ
    ⑪キングズソード
    ③ミックファイア

連軸候補:⑤オメガギネス

アタマ狙い:④ドゥラエレーデ

 

<イグナイター>

前走のJBCスプリントで待望のG1初制覇。2着馬<リメイク>につけた《0.3秒》という着差は完勝と言えるものでした。ただ、勝ち時計の《1.12.0》からも分かるように、大井のかなり重いダートを味方にした勝利です。本質的に1200mは短い印象があります。なんといっても今回の東京1600mはデビュー勝ちした舞台。好時計で後続を7馬身千切る圧巻の走りを披露しました。すぐに地方競馬へ移籍してしまいましたが、大きく進化して戻ってきました。新子雅師は「JBCのあたりから馬体が完成されてきたし、状態は今までで一番いいと思う」とコメントしています。2走前のマイルCS南部杯で《2.0秒差》をつけられた<レモンポップ>が不在のメンバー構成ならチャンスを感じます。

 

<オメガギネス>

前走の東海Sで《0.2秒差・2着》。戸崎騎手は「道中で(馬体が)伸びて走るところがあり、その分伸び切れなかった」と敗因を分析していましたが、それよりも1600mがベスト距離だということです。東京1600mでは2走前のグリーンチャンネルCを《1.34.3》という芝のような時計で快勝。《不良》ではありましたが、好メンバーを相手に非常に強い内容でした。斤量の58kgをこなすことができれば、今年のメンバーならあっさりがあっても。

 

<ドゥラエレーデ>

2022年のホープフルSを制しているにもかかわらず、ダートで(1.1.2.0)という実績を残す面白いタイプ。近2走の走りを見ると完全なダート馬でしょう。
今回は軽いダートと1600mへの距離短縮がポイントとなります。ただ、芝のG1を勝利しているだけに、軽いダートがむしろプラスに働く可能性もありますし、武器の先行力で距離不足をカバーすることができれば怖い存在となります。また、今週から短期免許で騎乗するムルザバエフ騎手とはとにかく手が合います。最終追い切りで猛時計をマークしましたが、池添師は「よくこんなに動いたなあという感じ。活気のある走りだった」コメントしており、影響がなさそうなのは何よりです。

 

【推奨買い目】

ワイド流し:①-④⑬⑭

3連複2軸:①⑤-④⑬⑭⑩⑧⑪③(総流し)