《桜花賞トライアル》
2023年3月12日(日)
◎⑨ジューンオレンジ
◯⑬ブトンドール
▲⑮ムーンプローブ
△⑩、②、①、⑦、⑥、⑭、⑰
《Point》
・先行馬多数(ハイ)
・時計早い
・内目の馬場有利
・前有利な馬場
〈ジューンオレンジ〉
2走前の小倉1200mの未勝利戦は、重馬場で『1:08.5』という好時計で快勝。
ただ、前走のかささぎ賞は、スタートで大きく出遅れてロスのある競馬に
なってしまいましたが、上がりはメンバー中最速の『34.1秒』をマークしました。
前走内容から本質的には1200mが忙しい印象で、今回は距離延長に魅力を感じます。
実際、阪神1400mは3走前の未勝利戦で『0.4秒差・2着』と経験しています。
陣営の「背中の使い方などに成長を感じるが、ゲートが不安定。
当日テンションを上げずに臨めれば」というコメントからも、
ゲートは決めて欲しいところですが、先行馬が多い組み合わせなら。
ブトンドールは、次の本番に向けた叩き台。
前走の阪神JFでは、初めて大崩れをしてしまいましたが、
鮫島克騎手から「距離が長い」とコメントが出ていました。
今回は間違いなく距離短縮がプラス材料です。
池添学師は「桜花賞か、スプリント路線か、ここで見極めたい」と
コメントしていますが、阪神1400mではファンタジーSで2着の実績があります。
ムーンプローブは、阪神1600mで2勝を挙げていますが、
未勝利戦のラップなら距離短縮は全く問題ありません。
上村師の「1400mの方が競馬がしやすい。馬群で我慢して、
直線どれだけ脚を使えるか」というコメントからも、控える形が末脚に繋がれば。
初の内回りコースになります。