《サマースプリントシリーズ第2戦》 2023年7月2日(日)
【中京11R】CBC賞(GⅢ)
◎⑥スマートクラージュ
◯①ヨシノイースター
▲⑧マッドクール
△③、⑨、⑩、⑪
〈Point〉
・良好な重い芝(エアレーション作業を実施)
・重馬場でも平均タイムは出ていた(7/1)
・先行馬の活躍が目立った(7/1)
・終日晴れ予報→良まで回復するか
・先行馬手薄
〈スマートクラージュ〉
3走前の京阪杯で『0.5秒差・3着』と重賞でも通用することを証明。
前走の鞍馬Sは4ヶ月半の休み明けでしたが、不良馬場をこなした『0.4秒差・3着』
でした。「前走からも上積みもあるし、順調にきた感じ」という池江師のコメントからも
今回は叩き2戦目の効果がありそうです。
開幕週の多少の道悪は全く問題ありませんが、『1:07.7』と早い時計も持っています。
この中京1200ではリステッド勝ちの実績もありますし、先行力を活かしたいところ
です。あとは、ハンデ57.5kgを跳ね返すことができれば。
ヨシノイースターは、前走の鞍馬Sで痛恨の出遅れ。
中尾師からは「入念にゲート練習をしている」と力強いコメントが出ています。
2走前の船橋Sでは上位を先行勢が占める中、一頭だけ上がり最速『33.7秒』マークして
差し切りました。非常に強い内容でしたし、間違いなくオープンでも通用します。
道悪は稍重ぐらいなら対応できますが、持ち時計は『1:07.1』と優秀なものです。
正直、前崩れが欲しい感じはありますが、ハンデ差と絶好枠を活かすことができれば。
マッドクールは、前走の春雷Sで前半3F『33.6秒』というハイペースを2番手から
抜け出す快勝。レーン騎手が「右前を落鉄していた。乾いた馬場の方がいいタイプ」と
コメントしていたように、力の違いを見せつける勝利でした。
中京1200では(2.0.1.0)と好成績を収めていますし、『1:07.2』も優秀な持ち時計です。
ただ、今回は謎のトップハンデとなります。池添師も「あまり納得いきません。
正直、57kgぐらいと思っていた」とコメントしています。