《サマー2000シリーズ第1戦》 2023年7月9日(日)
【福島11R】七夕賞(GⅢ)
◎⑧ガロアクリーク
◯⑮セイウンハーデス
▲⑭テーオーソラネル
△⑪、①、⑥、③、②、⑤、⑬
〈Point〉
7/8(土)は時計・上がりが掛かっていた。差し馬の台頭も可能だが、先行馬の活躍の
方が多かった。7/9(日)は夜中から朝まで雨予報が出ているが、11Rまでにはある程度
回復しそう。
〈ガロアクリーク〉
前走のエプソムCは、1年の長期休養明けを感じさせない行きっぷりの良さを見せました
が、1000m通過『58.3秒』というペースは流石に早すぎました。レース後に石橋騎手が
「欲を言うなら一度使えていれば昨年のように走れたかも」と話していましたし度外視
できます。
今回は久しぶりの2000への距離延長となりますが、皐月賞で『0.7秒差・3着』としてい
ますし全く問題ありません。
これまで叩き2戦目では(0.0.0.3)と結果が出ていませんが、上原博師からは「本質的に
叩き良化型で、脚元の不安もなく上積みは十分」と力強いコメントが出ています。
永野騎手の重賞初制覇もかかっています。
セイウンハーデスは、前走の新潟大賞典で『0.1秒差・2着』。道悪は得意にしています
し、津村騎手は「ブリンカーを着けて集中できるようになった」と馬具の効果をコメント
していました。2000は(2.1.0.0)が示す通りベスト距離です。
2走前の競馬法100周年記念で『1:58.9』をマークしており、馬場不問ということも
大きな強みとなります。
橋口師は「かなり良かった前走と同じか、それ以上かも」と絶好の状態面をコメントして
います。
テーオーソラネルは、前走の岸和田Sで驚きのレースぶりを披露しました。
それまでハナを切る形で勝利してきましたが、控える形にもあっさり対応しました。
しかも、1000m通過『61.4秒』というスローペースを4コーナー6番手から上がり最速
『33.8秒』を使って差し切りましたし、着差以上の強さを見せました。
近2走の小回り2000での連勝が今回に繋がります。先行馬の多い組み合わせでは自在性も
強みとなります。
陣営は「以前はレース後にガタッとくるところがあったそうだが、今はむしろ使うごとに
良くなっている感じ」と話しています。
今まで結果が出ていない長距離輸送をクリアすることができれば。
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