『サマーマイルシリーズ第2戦』 2023年7月23日(日)
【中京11R】中京記念(GⅢ)
◎⑥セルバーグ
◯⑩ウイングレイテスト
▲⑪ディヴィーナ
△④、⑯、②、⑦、③、⑤
〈Point〉
・7/22(土)は時計、上がり共に掛かっていた
・7/22(土)は差し馬の活躍が目立った
・最終週でも馬場の内目はまだ使える
〈セルバーグ〉
前走の米子S《1.8秒差・12着》は4コーナーで挟まれる不利がありましたし、
度外視可能です。3走前の武庫川Sは《前半3F・35.6秒》というスローペースを大きく
味方にした勝利でしたが、2走前の六甲Sでは驚きの追い込みを披露しました。
中京1600では(1.0.2.1)という実績がありますし、ハンデの55kgも悪くありません。
鈴木孝師は「ある程度前目でリズム良く運べれば」とコメントしています。先行馬は
揃いましたが、ハナにこだわる馬はいませんし、ハイペースにはならないと考えていま
す。相手強化でも怖い存在となります。
ウイングレイテストは、前走の米子Sで《0.3秒差・4着》。《前半3F・33.7秒》という
ハイペースを考えればよく頑張っています。持続力タイプで直線の長いコースが合わない
中、ゴール前で寄られる不利も受けています。しかも、畠山師からは「七、八分ほどの
出来だった」とコメントが出ています。
今回も直線の長い中京ではありますが、前走以上の状態面が期待できます。
1600もベスト距離です。安定感はありますし、スローにならなければ。
ディヴィーナは、前走のヴィクトリアマイルで《上がり最速・33.1秒》をマーク。
一瞬、勝つかというほどの見せ場を作ったように、低評価を覆す非常にいい内容でした。
この中京1600は3勝を挙げる得意舞台となっています。ハンデ54kgも魅力的ですし、
馬場を味方に差し込むシーンは十分に考えられます。
ただ、3走連続で出遅れている点が気がかりです。
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