【新潟ダの馬場傾向】〜重いダート〜
土曜8Rの1勝Cで《1:52.5》など良馬場でも早めの時計がマークされた。
上がりは掛かっていたが、先行馬の活躍が目立った。
【レースのPoint】
・パサパサに乾いたダート
・かなりの好メンバー集結
・②.⑩.⑬の先行争いに注目
◎⑮ハッスルダンク(大外枠魅力)
◯⑬エクロジャイト
▲③クレメダンジュ
△⑤、②、⑩、⑨、⑭、⑥
〈ハッスルダンク〉
3走前の未勝利戦は《1:54.3》という好時計が示すように、重いダートで明らかに内容が
良化しましたが、2走前の1勝Cでは道悪の影響を受ける軽いダートでも優秀な上がり
《37.1秒》を使って、後続を4馬身千切りました。控える形をあっさりクリアした点も
収穫でした。ただ、前走の天の川賞で《1.1秒差・6着》と人気を裏切る結果に。
レース後に杉原騎手は「今日は砂を被って怯んでしまった。小回り1700の流れが
合わなかった」と敗因をコメントしました。
それだけに、今回は大外枠と新潟ダ1800への条件替わりがプラス材料となります。
中山以外で結果が出ていませんが、左回りはこなしていますし、先行力を活かすことが
できればチャンスがありそうです。
エクロジャイトは、前走の鳳雛Sでリステッドを勝利しましたが、1000m通過《63.2秒》
というペースには恵まれました。近3走の内容からハナを切る形がベストではあります
が、陣営は「ビッシリと砂を被らなければハナではなくても大丈夫」とコメントしていま
す。先行馬で軽いダートの方がベターですが、重いダートも問題ありません。
クレメダンジュは、前走の関東オークスで《0.2秒差・2着》。3歳牝馬で2100をこなした
のは価値がありますし、スタミナ面はここでも優位です。ただ、牝馬限定戦でメンバー
レベルは低い可能性がありますが、重いダートは間違いなく合っています。
牡馬相手にどこまでやれるか。
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