【札幌ダの馬場傾向】〜軽いダート〜
雨の影響を大きく受けて軽いダートに。土曜4Rの未勝利戦で《1:44.7》など早い時計が
マークされた。先行有利のレースが多かったが、土曜10Rでは差し勢が上位を占めた。
【レースのPoint】
・日曜は終日雨予報(重〜不良想定)
◎⑧ロッシュローブ(ベスト条件で)
◯⑪タイセイサムソン
▲⑫ルコルセール
△④、③、⑬、⑥
〈ロッシュローブ〉
注目したいのは3走前の門司S。重馬場でマークした《1:42.0》は優秀な数字です。
近2走は平凡な内容が続いていますが、どちらも重いダート。
陣営からは「前走は休み明けの分もあったと思う。使って体の張りやボリュームがもう
一段階良くなった。軽い馬場になってくれた方がいい」と強いコメントが出ています。
(3.3.0.4)が示す通り、小回り1700はベスト舞台となります。
先行力も活かしたいところです。
タイセイサムソンは、前走のアハルテケSをマイペースで逃げ切り勝ち。
重馬場で《1:33.8》という芝のような勝ち時計をマークしました。それでも横山和騎手は
「もう一つ二つレベルが上がった時にこの馬の競馬ができるかが課題」と
辛口なコメントを残しましたが、期待している証拠でもあります。
今回も道悪の影響を受ける馬場は魅力的です。
ルコルセールは、前走のマリーンSで1700への距離延長がプラスに働いた
《0.6秒差・2着》。馬場不問で安定感もある点は大きな強みとなります。
2走前で欅Sでキックバックを嫌がっていましたし、外枠もプラス材料です。
堀師は「課題のゲートも対策を講じている」と話していますが、しっかり決めることが
できれば。
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