【東京芝の馬場傾向】〜今週からBコース(良→軽い芝)〜
先週日曜9Rの山中湖特別(2勝C/二千)で《1:59.0》。これは同日の甲斐路S(3勝C)と同じ走破タイムでした。良好な軽い芝をキープしていますが、差し馬の活躍がかなり目立ちました。
今週からBコースを使用します。「柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされ、全体的に良好な状態」というJRAの発表からも、馬場レベルの上昇が見込めます。
【レースのPoint】
・時計面の高速化に注目
・先行馬の復活に注意
・内枠の馬に注意
・キャリアが浅く、未知数な面も多い
穴推奨:②ショウナンマヌエラ
⑨スティールブルー
③ニシノコマチムスメ
⑥ミエノブラボー
連軸候補:④チェルヴィニア
アタマ狙い:⑧サフィラ
〈ショウナンマヌエラ〉
初戦の時計面は全く目立ちませんでしたが、それが軽い芝で激変!!2戦目の新潟2歳Sでもハナを主張して上がり《34.2秒》でまとめました。レース後に石橋騎手が「芯の通った良い馬。馬の行く気に逆らわないで行かせたかった」とコメントしていたように、現状は自分のリズムで運べるハナがベストでしょう。
今回も好枠を引くことができましたし、メンバーを見ても単騎逃げが可能。Bコース替わりの馬場で粘り込みを期待します。
〈チェルヴィニア〉
前走の未勝利戦で後続に6馬身差をつける大楽勝。ノーステッキでマークした《1:46.9/33.0秒》は共に優秀な数字です。1800mへの距離延長がプラスに働いた印象でベストはもっと長い距離だと思いますが、ボンドガールと好勝負を演じた新馬戦の内容ならマイルでも。
〈サフィラ〉
兄弟に活躍馬多数の良血馬。注目の初戦は直線で内ラチにぶつかっていたように、幼い面を露呈してしまいましたが、2戦目できっちりと決めました。僅か6頭立ての一戦でしたが、文句なしの強さでした。
1600mと1800mどちらがベターなのかはまだ分かりませんが、能力的には重賞級です。
【推奨買い目】
3連複2軸:②④-⑧⑨③⑥①(総流し)