【中京ダートの馬場傾向】〜良→重いダート〜
中京競馬場は1週間以上、雨が降っておらずダートはパサパサに乾いています。平均タイムはマークされていますが、重いダートらしく上がりが掛かっています。先行馬の粘り込みは見られましたが、差し馬の台頭も十分に可能です。
【レースのPoint】
・超豪華メンバー集結
・外枠からケイアイシェルビーが先手主張
・差し勢が穴候補に
穴推奨:⑭アイコンテーラー
②メイショウハリオ(叩き2戦目で)
⑤ドゥラエレーデ(ダート替わり歓迎)
③ジオグリフ(重いダートとブリンカーで)
⑥グロリアムンディ(前走物足りなさも)
連軸候補:⑨クラウンプライド
⑫セラフィックコール
アタマ狙い:④テーオーケインズ(条件ベスト)
<アイコンテーラー>
3走前のBSN賞からダートでの快進撃が始まりました。2走前のシリウスSでは55.5kgという決して軽くないハンデを背負いながら、勝ち馬『ハギノアレグリアス』から僅か《0.2秒差・2着》。そして、前走のJBCレディスクラシックでG1初制覇。後続に《0.8秒差》をつける圧勝でした。非常に高いダート適性がありますし、牡馬相手のG1でも通用する力を持っています。
また、芝を使っていた時は左回り巧者だっただけに、中京ダ1800mはドンピシャの感があります。砂を被った時の対応が課題となりますが、外枠をゲットしたことでその心配もなくなりました。
<クラウンプライド>
昨年のチャンピオンズCで《クビ差・2着》。押し切らないといけないペースではありましたが、勝ちに等しい内容でした。2走前の帝王賞でも《ハナ差・2着》。特に前走のコリアCは後続を《1.7秒》突き離す大楽勝。これが本格化の兆しなら昨年以上の走りは必至でしょう。新谷師は「つくべきところに筋肉がつき、以前の華奢な面が解消。可動域が広がったことで、より大きなストライドで走れるようになっている点もいい。ようやく完成されてきた」とコメントしており、海外遠征明けの影響は全く感じさせません。
<セラフィックコール>
デビューから無傷の5連勝中というダート界の新星。ただ、キャリア全てで出遅れているように、レースぶりはかなり粗いものとなっています。
前走のみやこSは軽いダートだったので、出遅れが致命傷になる可能性もあると思っていましたが、直線では一頭だけ抜けた脚色でした。
間違いなく1800mでは重いダートの方がベターですし、G1でも十分に通用します。
【推奨買い目】
3連複フォーメーション:⑭-⑨⑫-⑨⑫④⑤②③⑥⑪⑧⑮