合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2023/12/24(日)【有馬記念】予想

【中山芝の馬場傾向】〜Aコース4週目(重い芝)〜

有馬記念と同じ舞台で行われた土曜11RのグレイトフルSはニシノレヴナントが《2:32.0》の好時計で勝利。同馬の使った上がりはなんと《33.9秒》でした。4週目でも良好な馬場レベルを保っています。また、先行馬の活躍が目立ちましたが、差し馬の台頭も可能です。

 

【レースのPoint】

・イクイノックスの引退で大混戦ムードに

・先行馬手薄

・枠順の有利不利が大きな一戦

 

穴推奨:⑫ウインマリリン(中山巧者)
    ⑭プラダリア
    ②シャフリヤール
    ⑮スルーセブンシーズ(距離延長どうか)

アタマ狙い:④タイトルホルダー
      ⑩ジャスティンパレス
      ①ソールオリエンス

 

<タイトルホルダー>

3走前の天皇賞(春)でまさかの競走中止となってしまいました…。秋はオールカマーで始動戦を迎えましたが、刻んだラップも本調子時に比べるとかなり遅かっただけに、『無事に完走すること』が最優先でした。そして、叩き2戦目のジャパンCは東京2400mという向かない条件ではありましたが、横山和騎手が「良い時の雰囲気に近づいている」とコメントしていたように、有馬記念を大目標に調整されていると確信しました。
「体調をMAXに上げてレースに持って行ければいい」と栗田師は話しています。ラストランということもあり、状態面は上積みしかありませんし、内枠から楽にハナを切れそうなメンバー構成です。持ち味を最大限に活かしてほしいところです。

 

ジャスティンパレス>

3走前の天皇賞(春)でG1初制覇を果たしたにもかかわらず、2200mの宝塚記念でも《0.2秒差・3着》と好走したのは力のある証拠です。ただ、それを超えるパフォーマンスを披露したのが前走の天皇賞(秋)。スタミナ色を問われる流れになったことは確かですが、軽い芝の2000mを《1:55.6》で走れるとはレース前に想像すら出来ませんでした。しかも、上がり最速《33.7秒》もマークしています。
今回の2500mへの距離延長は非常に大きなプラス材料です。直線の長いコースの方がベターではありますが、古馬の壁に跳ね返された昨年の有馬記念とは比べものにならない充実ぶりです。

 

<ソールオリエンス>

前走の菊花賞で《0.9秒差・3着》とした後、横山武騎手は「距離はこなせなくはないが、若干長かったよう」と振り返りました。2500mへの距離短縮がプラスに働きます。軽い芝も全く問題ありませんが、皐月賞などの走りを見ると、重い芝により高い適性があると感じます。今年の3歳牡馬はレベルが低いと言われているだけに、古馬との力関係が最大のポイントとなりますが、手塚師からは「あれ以上やっても本番では出し切れない、と思うぐらいに仕上げた」と力強いコメントが出ています。

 

【推奨買い目】

馬連:④-⑩①⑫⑭②⑮⑬⑯

馬単1着流し:④→⑩①⑫⑭②⑮⑬⑯⑤⑨⑧(総流し)