合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/2/10(土)『クイーンC』予想

【東京芝の馬場傾向】〜Dコース3週目(良なら軽い芝)〜

先週日曜に行われた東京新聞杯(千六)の勝ち時計が《1.32.1》。馬場レベルの高い軽い芝を保っています。上がり33秒台の決め手を要求される馬場状態です。東京新聞杯のワンツースリーは内枠→逃げ馬→内ラチ沿い追走だったように、今週も先行馬と内枠の馬に注目しましょう。

 

【レースのPoint】

・ルージュスエルテが押し出されるようにハナへ?

・出世レース

 

穴推奨:⑫テリオスサラ
    ①サクセスカラー
    ⑪ルージュサリナス

アタマ狙い:④サフィラ
      ⑬クイーンズウォーク

 

<サフィラ>

前走の阪神JFの《0.7秒差・4着》という着差は小さくありませんが、今までで一番ペースが流れたことと外枠が影響し、4コーナー10番手という位置取りになってしまいました。本質的にマイルは短い印象です。
ただ、ペースが落ち着けば話は違います。2走前のアルテミスSで勝ち馬チェルヴィニアから《0.3秒差・2着》。同舞台の重賞実績からも、このメンバーに入れば力は最上位です。池添師からは「動きに関しては申し分ないので、強気に乗ってほしい。賞金面で物足りないので、しっかりと加算して本番に向かいたい」と力強いコメントが出ています。コース替わりでの巻き返しは必至でしょう。

 

テリオスサラ>

注目していた前走のフェアリーSでまさかの大出遅れ。その時点でレースに参加できないまま終わってしまうところですが、《0.4秒差・7着》まで差を詰めてきたのは能力がないとできないことです。東京1600mでは2走前の赤松賞で《0.1秒差・2着》としており、今回に繋がります。それまでは持続力を示していただけに、上がりを《33.9秒》と短縮できたのは収穫となりましたし、勝ち馬のステレンボッシュはその後、阪神JF制覇まであと一歩と迫りました。
高柳瑞師は「前走後は疲れもなく、すぐここを目標に。中間はゲート練習を行っており落ち着きもある。本質的に決め手比べでは分が悪く、好位で流れに乗れれば」とコメントしています。スタートを決めることができれば。

 

<クイーンズウォーク>

京都の新馬戦で上がり最速《33.6秒》、前走の未勝利戦でも上がり最速《33.7秒》をマーク。優秀な決め手を披露しています。課題はゲート。2走連続で出遅れているのが気がかりです。今回は大外枠となったことで決めやすくなりましたが、初戦で大外枠でも出遅れている点がどうか。また、道中の位置取りからマイルへの距離短縮は気になりませんが、初の関東への長距離輸送と左回りもポイントとなります。ただ、能力は相当なものがあります。

 

【推奨買い目】

馬単1着流し:④→⑫⑬③①⑪⑧(総流し)