【阪神芝の馬場傾向】〜Aコース2週目(重い芝)〜
土曜11RのリゲルS(千六)が《1:33.0》。Sペースとなったことで、レースの上がりが《33.4秒》と非常に早くなりました。引き続き、良好な重い芝でレースが行われます。先行馬に有利な馬場状態です。また、内枠の馬に注意したいところです。
【レースのPoint】
・ボンドガールの回避で一気に混戦ムードに
・人気馬は瞬発力タイプが多い
・ペースは落ち着きそう
穴推奨:⑪スウィープフィート(時計短縮できれば)
⑫シカゴスティング(距離延長どうか)
⑬カルチャーデイ(重い芝1600mと急坂鍵)
アタマ狙い:⑥ステレンボッシュ
<ステレンボッシュ>
前走の赤松賞でマークした《1:33.8/33.6秒》は共に優秀な数字です。これまでで最も中身の濃い内容でしたし、軽い芝で良さが出ました。
今回は重い芝に戻りますが、新馬戦とサフラン賞は重い芝での好走。馬場レベルの高い今の阪神なら十分に力を発揮できていいでしょう。中山経験も大きな強みとなります。栗東に滞在しており、長距離輸送の心配もありません。
<キャットファイト>
2走前の未勝利戦で上がり最速《33.8秒》の瞬発力を披露。続く、前走のアスター賞でも《33.7秒》という最速の上がりをマークしました。間違いなく中山は向かないタイプですが、レコードタイムを叩き出したように、能力の高さを証明しています。直線の長い外回りコースは歓迎できますし、内枠も好材料。問題は初の重い芝です。ただ、初戦で大きな差をつけられたボンドガールの回避でチャンスがグッと増したのは確かです。
<サフィラ>
前走のアルテミスSで《0.3秒差・2着》。勝ち馬の『チェルヴィニア』は強すぎましたが、マイルでも十分やれるところを見せました。これまで、《33.7秒→33.7秒→33.4秒》と優秀な決め手を示しています。阪神で未勝利を突破している点は大きな強みとなりますが、この開催は軽い芝だっただけに、こちらも初の重い芝が最大のポイントとなります。
【推奨買い目】