Cコースに替わって、馬場レベルが上昇。
28日(土)の競馬は、早い時計・上がりが出ている。
内枠の活躍も目立つ。
真夏日の予報が出ている東京で、7522頭の頂点に立つのはどの馬か。
《競馬の祭典》
2022年5月29日(日)
【東京11R】日本ダービー(G1)
◎⑫ダノンベルーガ
○⑬ドウデュース
▲⑭デシエルト
△⑮、⑱、③、⑯、⑥
穴①
本当は内枠から狙いたかったが、上位評価できる馬がいなかった。
〈ダノンベルーガ〉
皐月賞は外枠が有利の中、最内枠から4着と一番強い内容だった。
東京は2戦2勝で、2戦とも強烈な瞬発力を見せている。
共同通信杯は、ジオグリフ相手に完勝だった。
明らかにダービー向きだということが分かる。
調教も抜群で、陣営は「全体的に底上げできた印象。皐月賞よりも1段階いい仕上がりで出られ
る。人馬の関係性を強化したことを結果に結びつけたい」とコメントしている。
データからは、人気順・皐月賞組・勝ち馬データ・継続騎乗などのプラス材料がある。
今年のダービーはこの馬から。
武豊騎手6度目の制覇なるかドウデュース。
皐月賞は展開が噛み合わなかったが、あれなら2400mも問題ない。
陣営は「輸送で減る馬ではない。左回りは合っている。本当に順調」とコメントしている。
あとは、東京のキレ味勝負になったときがどうか。
武豊騎手の乗り方に期待したい。
デシエルトの粘りにも期待したい。
皐月賞は「スタートで躓いた。折り合いはついていた。ダービーを見据えると内容は悪くなか
った」とコメントが出ていた。
意外にも、安田隆行調教師はダービー初出走。
今回は逃げ宣言をしており、思い切った騎乗に期待。
皐月賞馬ジオグリフは、軽い芝・2400mがどうか。
上がりかかればいいが、皐月賞よりプラス材料は少ない。
イクイノックスもダービー向きだが、まさかの大外枠。
陣営も「歓迎できる枠ではない」とコメントしている。
馬体減も心配で、一気に評価を下げた。
最高の枠に入ったのは、アスクワイルドモア。
ただ不安材料が多く、穴で3着あっても。