《牝馬限定のハンデ重賞》 2023年6月18日(日)
◎③ヒヅルジョウ
◯⑧ウインマイティー
▲⑦ランスオブアース
△⑫、④、⑨、⑤、⑥
〈Point〉
・かなり早い時計がマークされた(6/17)
・先行馬の粘りも差し馬の台頭も可能
・馬場の内目はまだまだ使える
・先行馬多数
〈ヒヅルジョウ〉
前走のシドニートロフィーは、1000m通過『60.9秒』というスローペースを刻むことが
できましたが、『0.9秒差・7着』と大きくバテてしまいました。かなり物足りない内容
でしたが、3ヶ月の休み明けでしたし、軽い芝も合わない感じでした。
2走前の太宰府特別は1000m通過『62.9秒』という超スローで逃げ切っただけですし、
2勝を挙げる2000がベスト距離です。実際、阪神2000で未勝利を突破しています。
陣営は「久々を1回使って、動き、体とも良くなっている」と状態面の上積みをコメント
しています。
今回は先行馬多数の組み合わせですが、内回りとハンデ50kgを活かしての粘り込みに
期待します。好枠からハナを切れれば。
ウインマイティーは、昨年のマーメイドSで完全復活を遂げました。
近2走は有馬記念で『1.1秒差・6着』、京都記念でも『1.1秒差・6着』と強敵相手に
よく頑張っています。
今回はメンバーレベルが一気に下がりますし、トップハンデ56kgも気になりません。
転厩初戦となりますが、西園正師は「追うごとに馬体も膨らみ出来は充実」と話して
います。力の違いを見せつける可能性は十分あります。
ランスオブアースは、前走のシドニートロフィーで久々の芝を試されました。
厳しい展開でしたが『0.5秒差・4着』までよく差し込んでいますし、『1:59.4』も
好時計です。今までダートを使われていたように、今回の重い芝への条件替わりは
魅力的です。
もちろん、ハンデは51kgと軽くなっていますし、相手強化でも前進に期待しています。
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