合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2023【函館記念・函館2歳S】レース回顧

今週は『函館記念函館2歳S』の振り返りです。

最終週を迎えた函館は雨の影響を大きく受けました。

 

7/16(函館記念(GⅢ)】

〈1着・△⑨ローシャムパーク〉

近2走とは違い、今回はゲートを決めたことが大きかった。

ルメール騎手「こういう馬場でもいい反応。まだ伸びしろがある」

〈2着・⑦ルビーカサブランカ

2000への距離延長がプラスに働いた。道悪は苦手だが、稍重ならこなせる。

叩いた効果で確実に良化。

吉田隼騎手「牝馬でこのタフな馬場の中よく頑張ってくれた」

〈3着・◯⑧ブローザホーン〉

2000への距離短縮で道中はかなり置かれてしまった。

ラストは最内から凄い脚で迫ったが、届かず…。

岩田康騎手「最初からハヤヤッコの内に行けば良かった。少し迷った分で切り替える所が

      出た。本当にエンジンが掛かったのは、ラスト1Fだった。

      差が差だけに悔しい」

〈4着・⑪マイネルウィルトス〉

1年ぶりの実戦でも見せ場は十分。しかも、ゲートで出遅れるロスもあった。

丹内騎手「駐立でトモを落とすところがあったが、最後はいい脚を使ってくれた。 

     大幅馬体増だったが、見た目には太くなかった」

〈5着・◎③ハヤヤッコ〉

浜中騎手「一番影響したのは斤量。馬場は昨年ほど渋っていなかった」

〈6着・⑮アルナシーム〉

初の2000やコーナー4つの小回りコース、道悪などマイナス材料だらけで

よく走っている。これなら重賞でもやれる。

鮫島克騎手「良馬場でやりたかった」

〈9着・▲⑩アラタ〉

前半からの行きっぷりが悪すぎた印象。陣営は「ジョッキーは力を出したと言っていた。

他馬との比較で58kgが響いたのかな」とコメントしているが、あまりにも負けすぎ…。

〈10着・△⑬スカーフェイス

西村淳騎手「どこを捌こうか…と思った瞬間にダメな方向に行ってしまった」

〈11着・⑤ヤマニンサルバム〉

横山和騎手「右回りはダメではないが、左回りがベターかな」

〈14着・△①イクスプロージョン〉

和田竜騎手「右回りが良くないとかではなく、今日はスムーズに捌けなかった」

〈16着・△⑭テーオーシリウス

藤岡佑騎手「ハナに行けずおっつけ通し。一度もハミを取らなかった」

 

7/15(函館2歳S(GⅢ)】

〈Point〉

・道悪の影響で《1:11.7》という平凡な勝ち時計に

〈1着・▲⑮ゼルトザーム〉

浜中騎手「ゴール直前で少し手綱を緩めた時に、馬も少し耳を立てて余裕がある仕草を 

     見せた。今日は馬場状態もかなりタフなコンディションになって、 

     そのアドバンテージもあったと思うので、芝に関しては今後判断していくべき

     かなと思う」

〈2着・⑨ナナオ〉

西村淳騎手は「今日の馬場がこの馬にいいとは思わないし、適性の差もあった」と

コメントしているが、ここまでの3戦は全て目立たない時計での好走。時計短縮課題。

〈3着・△①スカイキャンバス〉

1200への距離延長+道悪でもよく粘っている。

良馬場のスピードを活かす競馬でさらに。

〈4着・◎⑫レガテアドール〉

斎藤騎手「一戦ごとにレースが上手になっている」

〈5着・⑧カレンナオトメ〉

黛騎手「3コーナーをリズム良く入れず、欲しいポジションに外から入られてしまい

      リズムを崩した」

〈6着・△⑥バスターコール〉

ルメール騎手「他馬を怖がっていたし、この距離も忙しい。馬場も合わなかった」

〈7着・③チークタイム〉

和田竜騎手「囲まれる競馬になり直線は外に進路を探ったが、前がごちゃついて中を割る

      形に。脚は使っている」

〈8着・◯⑬ベルパッション〉

松田騎手「馬場でしょうね。良馬場で改めて」

〈9着・△⑩アガシ

武豊騎手「落ち着いていると思ったが、元気がなかったのかも」

〈10着・△⑪コルルディ〉

鮫島克騎手「スタートから全然前に進んでいかなかった。前と横に馬がいてブレーキを

      かけっぱなし」

〈13着・⑤ナスティウェザー〉

富田騎手「硬い馬場だったら結果も違った」

〈15着・△②ロータスワンド〉

藤岡佑騎手「馬場が悪くなってしまい、ダッシュがつかなかった。前走で揉まれる競馬を

      しておらず、経験の差が出た」