合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/3/24(日)『高松宮記念』予想

【中京芝の馬場傾向】〜Bコース3週目(重い芝)〜

土曜10Rの熊野特別(二二)が《2:15.8/35.4秒》で決着。道悪の影響が大きくなり、終日《重》で時計・上がり共に掛かりました。もちろん差し馬の台頭も見られています。

 

【レースのPoint】

高松宮記念は毎年のように道悪馬場
・日曜は回復傾向で《稍重》に
・12R頃から降り始める雨の影響は?
・外国馬も含めて先行馬が揃った

 

穴推奨:①ビッグシーザー
    ⑫ロータスランド
    ⑩ビクターザウィナー
    ⑬ウインカーネリアン
    ⑧ソーダズリング

連軸候補:③ナムラクレア

アタマ狙い:⑥ルガル

 

<ビッグシーザー>

3走前の京阪杯で《0.5秒差・5着》と復調を感じさせる走りを披露し、2走前の淀短距離Sで完全復活。これまで先行力を活かす競馬で好走してきましたが、前走のオーシャンSでは4コーナー7番手から差し込んできました。自在性をゲットしたことは大きな強みとなります。
今回も道悪の影響を受けた馬場状態ですが、時計が掛かって紛れが生じた方がチャンスは増します。坂井騎手が<マッドクール>を選んだ点は気になりますが、中京1200mは2戦2勝と好相性ですし、最内枠なら怖い存在です。

 

<ナムラクレア>

前走の京都牝馬Sで《クビ差・2着》とした後、浜中騎手が「次を見据えての仕上げ」とコメントしました。1400mでも意地を見せたように、やはり力上位です。
1200mなら時計勝負でも極悪馬場でも崩れませんし、中京コースも得意としています。長谷川師からは「ラストまでいい動きだったと思う。これまでのG1出走時と遜色ない状態」と叩き2戦目による上積みの大きさが伝わってきます。勝ち味に遅いタイプですが、今回も悲願のG1制覇のチャンスが続きます。

 

<ルガル>

3走前のスワンSと2走前の京阪杯ではスタートの出遅れが響いても崩れていなかっただけに、前走のシルクロードSは抜群のロケットスタートを切った瞬間に勝利が確定したようなものです。しかも、西村淳騎手が「最後はまだ遊んでいるようなしぐさも見えた」と振り返っていたように、余裕十分に後続を3馬身突き離す非常に強い内容でした。
不良馬場での勝ち星があり、道悪は大歓迎です。杉山晴師は「仕上がりという面では今までで一番いいと思う。見た感じだとピークは迎えつつある」と本格化を示唆しています。今回もスタートを決めることができれば。

 

【推奨買い目】

馬連:①⑫-③⑥①⑫⑩⑬⑧⑮⑤
3連複:①⑫-③-⑥①⑫⑩⑬⑧⑮⑤②⑭⑪⑯