合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/3/31(日)『大阪杯』予想

阪神芝の馬場傾向】〜Bコース1週目(重い芝)〜

土曜3Rの未勝利戦で《1:46.3》という好時計がマークされました。Hペースを刻んだ馬がそのまま押し切っているように、この1レースだけでBコース替わりにより、馬場レベルが上昇していることが分かります。先行馬や内枠に注目したいところですが、土曜10Rの仲春特別のワンツーは差し・追い込み勢でした。

 

【レースのPoint】

・ドバイに豪華メンバー集結でGⅡレベルの一戦に=波乱の可能性アップ
・先行馬手薄
・G1なら道中で動く馬がいるかも

 

穴推奨:⑨ステラヴェローチェ
    ⑮リカンカブール(スタート鍵)
    ①ミッキーゴージャス
    ⑤スタニングローズ
    ⑫キラーアビリティ

連軸候補:⑩ソールオリエンス
     ②ローシャムパーク

アタマ狙い:⑪べラジオオペラ

 

<ステラヴェローチェ>

過去には重賞2勝やG1戦線での実績が多くありますが、屈腱炎を発症してしまい、1年7ヶ月という長期休養を余儀なくされました。3走前の富士Sで復帰し、叩き3戦目となった前走の大阪城Sで復活の勝利を挙げました。着差は僅か《アタマ差》でしたが、トップハンデの58.5kgを背負っていましたし、堂々と重賞へ向かえると感じさせる走りでした。
今回は先行馬手薄の組み合わせ。近3走は先行力の強化を見せており、ハナが切れるかもしれません。須貝師も「行きたい馬がいなければハナを切る形でもいい」とコメントしていますし「調子は上がってきた」と前走以上の状態で臨めそうなのも何よりです。また、2000mへの距離延長は間違いなくプラスに働きます。メンバーレベルは格段に上がってしまいますが、時計面を短縮することができれば粘り込みがあっても。

 

<ソールオリエンス>

2走前の有馬記念は《0.7秒差・8着》と古馬G1の壁に跳ね返される形に。始動戦となった前走の中山記念でも《0.5秒差・4着》と敗れてしまいましたが、田辺騎手は「1800mのペースが忙しかった」と距離不足をコメントしました。それでも、道悪の影響を味方にラストの末脚は目立つものがありました。
今回は2000mへの距離延長でレースがしやすくなりますし、ここが本番です。追い切りに騎乗した横山武騎手は「皐月賞の頃と比べるとだいぶしっかりした」と評価しています。古馬との力差がポイントですが、このメンバーなら十分に通用していいでしょう。展開面も気になりますが、初めて着用するブリンカーの効果にも期待したいところです。

 

<べラジオオペラ>

阪神2000mで2走前にチャレンジCを制覇。前走の京都記念では《0.1秒差・2着》とプラダリアに先着を許しましたが、後続にも《0.3秒差》をつけており、決して悲観する内容ではありませんでした。
1800m〜2200mで道悪の影響が加わっても崩れず走っているように器用なタイプですが、ベストは2000mの良馬場でしょう。上村師も「乾いた馬場ならよりいい走りができる」と話しています。こちらも4歳牡馬勢ですが、近2走の内容から古馬相手でも全く問題ありません。

 

【推奨買い目】

3連複:⑨-⑪⑩②-⑪⑩②③⑮①⑤⑫⑬⑦⑧