合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2023【朝日杯FS/ターコイズS】レース回顧

ターコイズS馬連とワイドW獲り!!フィールシンパシーが頑張ってくれました。そして、朝日杯FSは狙ったジューンテイクが《アタマ差・4着》…。3着に上がる勢いがあっただけに、悔しすぎますが、その後の騎手コメントで納得できます。

 

12/17()【朝日杯FS

<レースのPoint>

・前半3F《34.1秒》(H)

<1着・③ジャンタルマンタル>

唯一の課題だった直線の急坂をあっさりこなしての勝利。川田騎手も「とても性格が良く、そして能力も高く、これから先ももっと成長を伴える馬」と高評価しています。ただ、この3連勝は全てが内枠と恵まれているのは確かです。

<2着・ア①エコロヴァルツ>

致命傷になりかねない最内枠での出遅れでしたが、展開に助けられました。ラストは上がり《34.1秒》という鋭い末脚で追い込んできました。武豊騎手は「向正面で掛かった馬にぶつけられて、そこがもったいなかった」とスムーズさを欠いたことをコメントしており、好内容の2着と言えます。

<3着・⑤タガノエルピーダ

Hペースを先行する展開苦でよく粘っています。しかも、このメンバーでは紅一点の存在でした。初戦はいい瞬発力、今回は持続力を披露しているように、能力はかなり高いものを感じます。

<4着・穴⑭ジューンテイク>

「とても良い馬だが、本気で走っていない。距離はもっとあった方がいい」(M.デムーロ騎手)

<5着・⑫タガノデュード>

持ち時計を《2.2秒》も更新。レースぶりからは距離延長に注目したくなります。

<7着・ア⑥セットアップ>

予想通りハナを主張して、気分良く運んでいた中、外からシュトラウスに来られてリズムを崩してしまいました。それでも、勝ち馬から《0.5秒差》と決して悪い内容ではありませんし、もっと大負けしていてもおかしくない展開でした。

<8着・⑧ダノンマッキンリー>

やはり、マイルへの距離延長で折り合いを欠いてしまいました。

<10着・⑰シュトラウス

大外枠から一気に先頭に立ちましたが、セットアップまで交わす必要があったのか?「枠順ですね。別に掛かった訳ではなく、リラックスして運べていたが、ヨーイドンの瞬発力勝負では届かなかった」というマーカンド騎手のコメントも理解に苦しみます。前走の東京スポーツ杯2歳S(千八)で我慢する競馬を教えたことが台無しになる可能性があります。

<13着・穴⑮エンヤラヴフェイス>

「外から馬が来たら、気にするところがあったので、そのあたりが課題」(幸騎手)

 

12/16()【ターコイズS

<レースのPoint>

・前半3F《35.2秒》(S)

<1着・ア⑥フィアスプライド>

追い込み一辺倒のタイプがまさか4番手で流れに乗れるとは…。こういう乗り方が簡単にできてしまうのがルメール騎手の凄さだと改めて思いました。

<2着・穴②フィールシンパシー>

内枠からポンとハナを切る最高の形が叶いました。このペースなら残って当然ですが、ハンデ差を考えれば押し切ってほしいのが本音。それでも、勝ち馬を褒めるべきでしょう。

<5着・穴⑧ライトクオンタム>

適距離に戻って内容とレースぶりは良化しましたが、ハンデ53kgならもうワンパンチほしいところ。

<9着・④ルージュスティリア>

「中山は合わない感じ」(三浦騎手)

<10着・軸⑮コナコースト>

鮫島駿騎手は「この外枠で普通にいけば最初のコーナーで5.6頭分の外を回らされるので下げざるを得なかった」と説明していますが、それは逆でもっと前目の位置を取りに行かなければいけません。桜花賞では強気なレースをしていただけに、今回の中途半端な騎乗は残念です。

<15着・⑨サウンドビバーチェ>

「休み明けで正直、中身がまだ」(浜中騎手)