合同会社鷲田鷲男商店

競馬予想とデータ収集とブログとnoteとたまにボートレース担当 鷲田好位置  一口馬主とつまみと酒と旅担当 鷲田鷲男

2024/3/2(土)『オーシャンS』予想

【中山芝の馬場傾向】〜Aコース2週目(重い芝)〜

先週日曜は雨の影響を受け、終日《稍重》でレースが行われました。11Rの中山記念が《1:48.1/37.6秒》で決着。この日は開幕週でも発表以上に時計・上がりを要しただけに、今開催の馬場はパンパンの良でも早い時計はマークされないと推測します。また、差し馬の台頭も可能ですが、先行馬の活躍が目立ちました。

 

【レースのPoint】

・《良》への回復見込める
・更なる先行馬の活躍に注目
・先行馬手薄

 

穴推奨:④グレイトゲイナー
    ⑨シュバルツカイザー
    ⑯シナモンスティック
    ②ヨシノイースター(スタート次第)
    ⑧バルサムノート

連軸候補:⑩ビッグシーザー

アタマ狙い:⑪キミワクイーン

 

<グレイトゲイナー>

4走前の道頓堀Sで15番人気の大穴をあけてから遅めの快進撃が始まりました。それまでは全く目立つところがありませんでしたが、6歳の秋に急な本格化を迎えました。3走前のみちのくSを前半3F《33.8秒》のHラップで押し切り、2走前の京阪杯でも《0.6秒差・6着》と好走。今回と同じ舞台で行われた前走のカーバンクルSも前半3F《33.1秒》というHラップを刻みながら《アタマ差・2着》と勝ちに等しい内容と言えます。今回も好枠からハナを切れそうですし、今の時計の掛かる馬場もプラスに働きます。

 

<ビッグシーザー>

2走前の京阪杯で《0.5秒差・5着》。イーブンペースを刻みましたが、外から他馬に競られたことでペースに表れないプレッシャーの分、失速した形です。前走の淀短距離Sでは前半3F《34.3秒》と京阪杯よりも楽なペースで行けたことで押し切りに成功しました。近走は先行力が強化されていますし、陣営からも「この時季がいいんでしょうね。夏よりは明らかにいい。ずっと緩いと言われてきたが、徐々に良くなってきている」と良好なコメントが出ています。時計の掛かる馬場も歓迎です。

 

<キミワクイーン>

前走の京阪杯で《0.8秒差・11着》と2番人気を裏切る形となってしまいましたが、持ち時計を見ても1:07台の時計勝負で敗れるのは当然です。また、横山武騎手は「輸送もあって体重は少し減った」と話しており、関東圏での競馬はプラスでしかありません。今回は3ヶ月の休み明けとなりますが、陣営は「いい感じ。馬体も460kg台をキープして成長を感じる。太さは感じないし、パワーをつけてきている」とコメントしています。1:08台の決着ならチャンスは十分です。

 

【推奨買い目】

馬連フォーメーション:④⑨→⑩⑮④⑨⑪⑯②⑧③
3連複フォーメーション:④⑨-⑩-⑮④⑨⑪⑯②⑧③⑬⑭①⑤